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2015年9月8日火曜日

【総裁選 終了】野田聖子 出馬断念!安倍首相 無投票再選!スケジュールを理解しておく。

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野田聖子が出馬断念。安倍首相が無投票で再選されることとなった。スケジュールなどを確認した上で、情勢を整理しておく。

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自民総裁選、首相が無投票再選 10月に内閣改造

2015/9/8 8:58
 自民党総裁選は8日午前、告示され、安倍晋三首相(党総裁)以外に立候補の届け出がなく、首相の無投票再選が決まった。立候補を模索していた野田聖子前総務会長は必要な国会議員20人の推薦人を集められず、出馬断念を表明した。無投票の再選は2001年の小泉純一郎首相の再選以来14年ぶり。

自民党総裁選出陣式で気勢を上げる安倍首相(8日午前、東京・永田町)
 総裁任期は3年間で、首相の新たな任期は18年9月末まで。首相は27日までの今国会で安全保障関連法案の成立に全力を挙げるとともに、10月には党役員人事と内閣改造に踏み切る方針。新たな任期では憲法改正やデフレ脱却などが引き続き課題になる。

 首相の陣営は河村建夫元官房長官が8日午前8時ごろ、党本部に立候補を届け出た。届け出時間を締め切った午前8時半までに首相以外の候補者からの届け出はなかった。近く開かれる両院議員総会で首相の再選が報告される。(後略)
(http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK08H0Q_Y5A900C1000000/)

情勢分析

日刊スポーツの報道で、野田聖子が20人の推薦人を集められる可能性があるという情報が流れたが、届かなかった。来月10月の党役員人事や内閣改造でどのような処遇になるのかに注目しておきたい。

総裁選が無投票になったことで、安保関連法案の審議スケジュールへの影響も最小限度にとどまった。

讀賣新聞2015年9月6日朝刊
総裁選が行われた場合には、野党は未来が不確定だとして審議拒否を行う戦術をとれる可能性があったが、その可能性は潰えた。

審議時間が100時間を超えるのは今月半ば。14日の週に採決だとみられる。14日から60日ルールが適用される。

衆院の採決前に行われた公聴会を、参院でも開くのかどうかに注目が集まる。公聴会を開かなくても良いという与党幹部の発言が事前に報じられ、開催に注目が集まっている。公聴会を開くとなれば2,3日の日程が必要となる。19日から23日がシルバーウィークとなっており審議はできない。

10月1日には橋下新党の結党がある。ここに向けて維新の内部は揺れる。首相不信任案の提出などの影響がどこまで出るのかに注目しておきたい。

これらの動きが大阪ダブル選挙、来年の参院選に向けたものであることを忘れずに情勢を見ていく。

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