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2015年8月7日金曜日

中曽根康弘 讀賣新聞への寄稿全文:長谷川豊より1000倍読む価値アリ

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2015年8月7日の讀賣新聞に中曽根康弘の寄稿が掲載された。過去の日本軍の行為を侵略行為であると明確にしている。ただし韓国については言及はない。過剰なナショナリズムを抑える必要性があることに言及しているなど一読の価値がある。
2015年8月7日の讀賣新聞に中曽根康弘の寄稿が掲載された。過去の日本軍の行為を侵略行為であると明確にしている。ただし韓国については言及はない。過剰なナショナリズムを抑える必要性があることに言及しているなど一読の価値がある。

なかそね荘/中曽根弘文・渡辺恒雄

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情報資料:中曽根弘文の寄稿(讀賣新聞)

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文藝春秋 2015年 9月号 [雑誌]

情勢分析

中曽根康弘の外交論について理解できる寄稿だ。日本が北東アジアの安定を目指すべきだという論調がメディアに掲載されるのは久しぶりだ。

今や、日本の政治家は、誰も表立って、北東アジアの安定に関して主張しないことは異常事態だと個人的に思っている。

思想信条によって中曽根弘文を嫌う人も好む人もいるだろうが、長谷川豊の文章と比べて読み甲斐がある。長谷川豊の文章はひょっとすると中曽根のまともさを際だたせるために仕組まれた高レベルの情報戦術なのではないかと疑いたくなるくらいだ。

個人的に、中曽根康弘が靖国のA級戦犯の分祀に初めて言及した事に驚いた。

当時の政治・外交を学ぶために中曽根弘文研究を始めようかなと本を選ぶ気になってきた。

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