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朝日新聞朝刊2015年6月20日 |
- 1996年、日韓ワールドカップ招致決定
- 2000年、長沼会長が150万の謝礼金
報道によると、招致レースは、欧州連盟が韓国を支援し、ブラジル出身のアベランジェFIFA会長が日本を支持していたとされる。日本の長沼健サッカー協会会長からの150万ドルの大半を懐に入れたとされるニコラスレオス南米協会会長はすでに逮捕されている。今後の証言に注目が集まる。
2018年ロシアワールド・カップ変更も
『 FIFAの監査・コンプライアンス委員長のドメニコ・スカラ氏は、2018年と2022年のW杯開催予定国が変更される可能性を認めており、もし不正が発覚した場合は代替開催国が選定されることになる模様だ。』
(http://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20150620/324114.html)
情勢分析
現在、2018年のロシアでのワールド・カップの二次予選まっただ中だ。このFIFAの汚職に関してプーチンはロシアワールド・カップに対する米国の妨害だというコメントを出している。当然、2018年のワールドカップ招致運動も操作対象になっている。万が一、捜査の進展で不正が見つかった場合、ロシアワールド・カップの開催に影響が出るのだろうか。
米国とロシアの政治的対立が水面下で影響している可能性も視野にいれて、今後の捜査の進展とプーチンのコメントに注目しておく。