2015年8月22日土曜日

【参院選2016 沖縄県選挙区 情勢】オール沖縄、基本政策を発表 他選挙区での野党共闘の指標となるか?

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2016年7月に行われる第24回参議院議員選挙の沖縄県選挙区の情勢。オール沖縄が基本政策を発表した。候補者選定の協議はこれから。他の選挙区における野党共闘の指標となる可能性があり、注目しておく。
2016年7月に行われる第24回参議院議員選挙の沖縄県選挙区の情勢。オール沖縄が基本政策を発表した。候補者選定の協議はこれから。他の選挙区における野党共闘の指標となる可能性があり、注目しておく。

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情報資料1:しんぶん赤旗

参院選挙区「オール沖縄」で戦争法案・新基地ノーなど6項目候補者選考委が基本政策

2015年8月22日(土)

 沖縄県の翁長雄志知事を支える県内の政党などでつくる参院選沖縄選挙区(来年7月、改選1)の候補者選考委員会は21日、那覇市内で会合を開き、基本政策をとりまとめました。次回から知事選でつくられた「オール沖縄」の立場を堅持し、基本政策を実現する候補の擁立をめざします。

 基本政策は、6項目からなっています。

 (1)憲法の理念と9条を守り、安保法案の廃案を目指す。日米地位協定の全面改定に取り組む

 (2)米軍普天間基地を閉鎖・撤去し、辺野古新基地断念を求める。オスプレイ配備を撤回させ、新たな基地はつくらせない。基地返還の促進を求め、跡地利用や基地従業員の雇用問題に取り組む

 (3)「21世紀ビジョン」「アジア経済戦略構想」の実現に協力し、観光産業、地場産業、農業・漁業・中小企業の振興を図る。TPPと消費税増税に反対

 (4)社会保障制度の拡充を図り、くらし・医療・福祉の充実を目指す。失業率の改善と若者の雇用創出、不当な賃金格差の是正と非正規雇用の改善、公契約法制定をめざす

 (5)30人以下学級の整備、子どもの貧困救済、子育て支援に取り組む

 (6)原発の新設と再稼働許さず、再生可能エネルギーを推進。自然環境の保全、回復に力を入れる

 同委員会は、日本共産党、社民党、社大党、生活の党の4党と県議会会派の県民ネット、那覇市議会会派の新風会、経済界の金秀グループ、かりゆしグループで構成し、連合、自治労、県労連もオブザーバーとして参加しています。

 自民党県連は、同選挙区に現職で自民党県連会長の島尻安伊子氏(50)を擁立することを決めています。
(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-08-22/2015082204_01_1.html)

情報資料2:琉球新報

情報資料3:過去2回参院選結果(wikipediaより)

第22回参議院議員通常選挙 (2010年(平成22年)7月11日執行)
当日有権者数:1,073,963人  投票率:52.44%(前回比:ポイント)
当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率
島尻安伊子 45 自由民主党 258,946票 47.6%
山城博治 57 無所属 215,690票 39.7%
伊集唯行 59 無所属 58,262票 10.7%
金城竜郎 46 幸福実現党 10,832票 2.0%
第23回参議院議員通常選挙 (2013年(平成25年)7月21日執行)
当日有権者数:1,102,534人  投票率:53.43%(前回比:ポイント)
当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率
糸数慶子 65 沖縄社会大衆党 294,420票 51.1%
安里政晃 45 自由民主党 261,392票 45.4%
新島メリー 67 無所属 10,505票 1.8%
金城竜郎 49 幸福実現党 9,462票 2.0%

情報資料4:2014年沖縄県知事選挙の結果

投開票の結果、翁長雄志が仲井眞に圧倒的な大差をつけて初当選を果たした。
投票率は64.13%で前回知事選と比較して3.27%上回った。
※当日有権者数:1,098,337人 最終投票率:64.13%(前回比:+3.27ポイント)
候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
翁長雄志   63   無所属    新人  360,820票 51.7% (支持)日本共産党・生活の党・社会民主党・沖縄社会大衆党・「新風会」
仲井眞弘多 75 無所属 現職 261,076票 37.3% (推薦)自由民主党・次世代の党
下地幹郎 53 無所属 新人 69,447票 9.9% (支持)そうぞう・「維新の党」沖縄県本部
喜納昌吉 66 無所属 新人 7,821票 1.1%

情勢分析

第24回参議院議員選挙の沖縄選挙区の情勢だ。オール沖縄が候補者選考委員会が6項目の基本政策を決定している。政策のすり合わせを始めることから選挙体制を整えるのが、沖縄の政党間団体間の選挙協力のスタンダードなスタイルであり、本土の選挙協力とは選挙文化が異なる。

野党協力の1つの指標として全国から参考にされる可能性がある。

(1)の「憲法の理念と9条を守り、安保法案の廃案を目指す。」は、憲法改正を全面的に全否定しているわけではないと解釈できる。明確に9条を護憲をうたっているのもポイントだろう。一ミリも憲法を変えないという明確な主張ではないところがポイントだ。共産党は少し譲歩している可能性がある。これは他の選挙区における野党共闘の指標となる可能性がある。

(6)に原発再稼働反対が入っていることに注意しておきたい。当然沖縄には原発はないが、共産党がこの条項を入れているのだろうと推測しておく。全国の野党間協力では「原発再稼働反対」が入ることは難しい可能性があり注目しておく。

当然これまでのオール沖縄の流れをくむ内容で、辺野古基地建設の阻止、普天間の閉鎖撤去が掲げられている。

今後、9月17日の次回会合から人選を進め、年内に候補者を絞り込む予定とされている。

自民党は、公認候補として、現職の島尻安伊子氏を発表している。島尻安伊子氏は2010年の選挙において、辺野古基地建設反対を掲げて当選した。2013年の参院選で次点の安里政晃氏もどうように辺野古基地建設反対を掲げて当選している。

自民候補が辺野古容認を掲げて戦った最新の沖縄の選挙は沖縄県知事選挙と第47回衆院選だ。わかりやすいので2014年沖縄県知事選挙の結果を引用しておいた。この枠組で次回の第24回参院選を戦うことになりそうだ。となれば島尻安伊子氏にとっては厳しい選挙が予想される。

公認候補など

  • 自民党 島尻安伊子
  • オール沖縄 年内決定か

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