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情勢分析
維新の党の分裂の中で、松野頼久が、危機感を露わにしている。民主党と新党を作るだけではなく、そこに生活の党、元気の党も解党して参加するという構想だ。現在、参院で野党6党が協議を続けているなかで、何らかの話が出ているのか。社民党と共産党の名前は報じられていない。9月末に維新と民主の協議体を作るという話が出ているが、それより踏み込んだ内容となっている。協議体を作るということは、参院選に向けて政策協議のもとで選挙協力をやっていくということになる。その延長線上に、新党の設立構想があることには違和感はない。
どのように今後動きがあるのかを注視しておく。
参院選では、選挙区と比例区でせんきょがおこなわれる。比例区では約100万票で一人の議員が誕生する。多数の野党が存在すれば、比例区で死に票が増えるという計算になる。平均50万票の死に票が出れば、野党6頭で300万票の死に票が出ることになり、三人の議員分となる。
情報資料:松野維新代表「全部解党し大きな野党に」
2015/9/13付日本経済新聞 朝刊
維新の党の松野頼久代表は12日のテレビ東京番組で、野党再編について「民主党と維新だけでなく、無所属の人、色々な思いを一つにする人も入ってきてもらいたい」と述べた。「全部解党し、新しい旗の下に政策を実現する人が集まって大きな野党をつくりたい」と強調。生活の党や日本を元気にする会、無所属議員らが幅広く結集して新党をつくる必要性を示した。
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