【秘書】1分で読む!NHK朝のニュースヘッドライン分析
「政治・選挙情勢メルマガ」
発行日 2015年6月11日(木)
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おはようございます!
9500人の秘書、座間宮です。
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このNHK朝のニュースは菅官房長官が毎朝チェックするとのこと。
官邸の目線をもち、情勢を理解しておきます。
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発行日時などを明示していただくためです。
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▼南シナ海の領土問題 【分析・資料・文献】
http://goo.gl/J5PfoD
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▼NHK朝ニュース見出し
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・九州などで局地的に激しい雷雨
・韓国 政権挙げてMERS対策急ぐ姿勢
・労働者派遣法改正案 明日委員会採決の構え
・国会延長8月上旬案 8月末意見も
・“コメにチャンスあり” 企業が参入
・日韓外相会談へ 調整の見通し
・中国 客船転覆 “複数の点を調査”
ここまで重大な見出しがズラッと並ぶのは珍しいですね。
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7つの見出しのうち
・国内報道5つ
・外交・国際2つ
となります。
もう少し細かく見てみます。
国会関連が2つ。外交関連が1つ。国際関連が2つ(中韓)。国際関連も日本の外交に影響がある報道となっています。
■注意
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やっぱり昨日に引き続いて、年金情報流出問題は見出しになっていません。3日連続です。他にも重大な国内問題があるので、他のメディアが取り上げていることに任せているという感じでしょうか。それとも政府のメディアコントロールがあるのでしょうか。結果論として少なくとも3日連続で朝のNHKニュースではみ出しになっていません。
■まとめ
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国会関連が2つは非常に珍しい、かつ重大な見出しです。労働者派遣法改正案は維新が妥協するも、民主などが強く反対する中で、委員長の独断で委員会で採決に向かいます。国会スケジュールをこれ以上伸ばせないという判断があるわけです。国会スケジュールが伸びれば、安保関連法案の今国会での成立が更に不透明になります。また長期間審議が続くことによって、国民に広く知れ渡り、内閣の支持率にネガティブな影響が出る可能性があります。
国会の会期延長については、安全策として、8月末が出ています。政権与党・政府はなんとしてもこの国会で成立させなくてはいけないわけで、安全策として長めの8月末という案が出ています。現在の審議時間は30時間台。審議の目安となる80時間台までまだまだ遠い状況です。長くなればなるほど議論が国民に知れ渡るほか、他の新しいファクターが加わる可能性が出てきます。つい先日、憲法審査会にて憲法学者(与党推薦まで)が「違憲」と主張したような、思わぬ新しいファクターがこれ以上登場する可能性があるわけです。
日韓の国内問題2つが報じられていることも念頭に置いておきます。韓国は訪米を延期してMERS対応。これは日韓外交に影響する可能性があります。日本も国内問題(年金情報流出問題)を抱えています。3国共に重大な国内問題を抱えており、外交に影響が出る可能性があります。
それでは、今日も一日ご安全に!
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