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情勢分析
6月までに出ると言われていた、第三者委員会の報告が、本日2015年7月16日に出た。これは明日の全国紙の朝刊1面の可能性がある。今月7月26日にも、菅官房長官がUSJの件で、沖縄を訪問する。報道によると、菅官房長官側から翁長知事への会談を要請していると報じられている。前回の菅官房長官との会談では辺野古の話は出なかったとされている。今回、この情勢の中で、どんなことが話し合われるのか。
本日、政権は、衆院本会議において、安保関連法案の採決を行った。これに合わせて政府を牽制しているように見える。前もって本日の衆院本会議での採決のスケジュールはわかっていたことだろう。
7月末にはTPPの12カ国閣僚級会合も行われるとされる。大筋合意に向けて動き出している。新国立競技場の建設見直し問題もしばらく尾を引きずるだろう。安倍政権はどこまで見直せるのか。
来月8月末までに、戦後70年の重要な式典がある。さらに70年安倍談話(個人見解)も出される。そのスケジュールに川内原発の再稼働も重なっているとされる(広島・長崎の平和式典をさけて再稼働は先送りされる可能性も私は見ている) 。
今月末には、宜野湾市長選挙におけるオール沖縄側のオール宜野湾の統一候補選定が行われるとされている。翁長知事側にとっては絶対に負けられない戦いとなる。1つ1つの政治スケジュールと選挙の重みが増している。