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《メッセージ1》
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ああ、面白い。政治や選挙を学ぶということはなんて面白いんだろう。それは裏返すとあまりに何も教えられていないという日本という国で生きているからでもある。やはり選挙を学ぶということは私にとって快楽だ。これほど面白く重大なゲームはない。
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《メッセージ2》
________
この国では、デモでマイクを持つような人たちが、前置きで、次のように言う。
「私たちは右でも左でもありません。政治とか知らないんです」
義務教育を終え、社会に出ている大人たちの叫びだ。
この状況こそがこの国の危機ではないかと感じる。
未熟であることをアピールすることが、逆に評価される国だということ。
未熟であることを表明することで、人々の支持を得ようとする国だということ。
「知らないんですぅ〜」
いい大人がこぞってなかなかのブリブリな国であるのは確か。
この状況がどこまで続くかわからないが、
こういう国が、世界の政治的に成熟した国と、競い合おうとしているわけです。
そう簡単にこの国の社会や人々の意識が変わるわけでもないし、
この状況をふまえた民主主義運動が必要だと感じるわけだが、
何かしら啓蒙し続けていく必要があるように思う。
未熟なフリは私はしない。
なぜなら、それは、
「処女のふりをして未熟な男を釣る」
という未熟な男女のばかしあいのたぐいに過ぎないからだ。
成熟した色気のある政治を作り上げたいではないか!笑
________
《メッセージ3》
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【取材記憶まとめ】本日はドイツ人とのミックスの小野寺徹さんに取材し、ドイツ連邦共和国における、政治教育と選挙の関係について聞きました。彼は1980年代の最も核戦争の危機が近づいた次期に西ドイツで高校教育を受けています。
私の問題意識は
(1)2大政党が続く理由
(2)教育は2大政党を教えているのか
(3)階級社会が2大政党を作り上げているのか。
などです。衝撃的な発見がたくさんありました。まずデモ。当時の西ドイツのデモは、各政党の青年部(ユーゲント)が各々デモを組織し、町でぶつかりあうのが当たり前だったとのこと。
日本のデモは左派(とは認めない人々)が抗議のために行うが、ドイツでは右派左派ともにデモで民意を表現し激突する。そこで私は質問をぶつけました。ナチス時代のナチ党ユーゲントが暴動を起こして逮捕されたりなどよく記述を見るが、ナチ党だけがやってたのではないのか?
彼はその質問でカナリ苦笑していました(流石に当時生きてたわけではないのでハッキリとは答えてません)。私はナチ党の歴史を調べる時にいつも不思議だったのは「そんなにナチ党のユーゲントだけがはっちゃけてて社会的にどうなの?」でしたが、なんとなく答えが見つかった思いです
彼はドイツは特殊だと強調し続けましたが、私はそこにドイツなりの民主主義を感じました。つまり教育、デモ、その他含めて、多重に、政治とは何か、選挙とは何か、ということを感じさせる状況があるということ。そしてそれは階級によっても支えられているということ
日本ではデモでマイクを持つ人達がこぞって「私たちは右でも左でもありませんし、政治についてよくわからないんですが」とまるで「恋愛が初めてのおぼこさん」のように政治を語ります。私はそれが大変気持ちが悪いと伝えたところ、彼は「(ドイツでは)あなた人間なの?」って言われると.
流石にそれは彼なりのジョークですが、日本人の政治関心層がこぞって「私は右でも左でもない。知らないしこんなところに来たくないけど」という前置きをする状況を、多くの人がよしとする社会のあり方が極めて以上ではないかと私は常々感じています。危機的であることに気付いていない
私は彼ら彼女らを、「処女のふりをして男を釣るやり方」のように「政治に未熟であるアピール」だとみなしていて。つまり、成熟していることがネガティブに受け取られる異常な日本社会で「未熟なフリ」をせざるを得ないのではないかと思うのです。あくまで持論です.
こんなこと言ってたらまた「不謹慎」だと叱られると思いますが、少々開き直ることにしましょう笑。つまり社会が「左派」「右派」というものを様々なシーンで教育する国と、「何も政治を知らない清純派」を求める社会を持つ国とでは政党政治に違いが現れる、のだと思います。
________
《メッセージ4》
________
考える上で参考になる。久々に面白いwikipediaを読んだ
https://ja.wikipedia.org/wiki/左翼・右翼
私は3年くらい前から、自分は「左派」だと主張していて。右派と左派という中で自分をどのように位置づけて考えていこうかを考えるのは面白いと思っていたからこそ自ら主張していたわけですね。議論する上でも「私は左派なのですが」と前置きすると割りと相手が右でも左でも落ち着いて議論ができたり。
私がなぜ「左派」だと自認していたかというと、右(保守)が変えないようにしているスタンスならば、私は「変えよう」とするスタンスだなと思っていたからなのですね。そういうシンプルな考え方で判断していましたね。色んな考え方があるのだと思います。その多様な左派・右派の受け皿が政党ですね。
「左派」「左翼」英語で言うと「LEFT」です。簡単ですね笑。
左翼というとなんか変なイメージつきますね笑。
日本って、なんか変なイメージで政治をイマジネーションしてる国ですね。
☆
いま無党派層は6割を超えていて、これは本当に心配です。右派保守派の受け皿である自民党支持は2割ちょい。保守的なスタンスの人の受け皿になれていない。
左派革新派はもっとひどい。
有権者と政党の間の信頼がどんどん失われており、政治的なコミュニケーションが崩壊している。
自民党のトップの安倍総理は有権者との議論に耐えうるのか。民進党トップの蓮舫さんもしかり。国民と議論できなそうなんですよ。国民との意思疎通や議論は政治の基本だと思っていて、日本の政治家はそれから逃げ続けてきたのか、政治家としての基本的な強さをあまり感じないのですね。
左派ならイギリスのコービンやアメリカのサンダースを思い起こせばいいと思いますが、有権者との対話や議論が得意そうでしょ?1つ1つの対話や議論をメディアを通してみることによって私たちは政治家を信頼したり。啓蒙を受けたりできますよね。これは政治の基本なのではないかと思っています。
☆
《メッセージ5》
________
ローカルな政策を盛り込むところを評価したいと思う。中央集権的な選挙協力は耳に残らないからね。
衆院選:岐阜5区で4野党政策合意 市民団体呼びかけ /岐阜 - 毎日新聞
(1)安保法制、共謀罪の廃止(2)安倍政権下での改憲反対(3)アベノミクスによる格差と貧困の拡大是正(4)社会保障の充実(5)産業振興で雇用創出。過疎化、少子化を食い止める(6)核のゴミ処理施設を東濃に作らせない--の6項目。
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本日の座間宮のメッセージは以上です。
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《メッセージ2》
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この国では、デモでマイクを持つような人たちが、前置きで、次のように言う。
「私たちは右でも左でもありません。政治とか知らないんです」
義務教育を終え、社会に出ている大人たちの叫びだ。
この状況こそがこの国の危機ではないかと感じる。
未熟であることをアピールすることが、逆に評価される国だということ。
未熟であることを表明することで、人々の支持を得ようとする国だということ。
「知らないんですぅ〜」
いい大人がこぞってなかなかのブリブリな国であるのは確か。
この状況がどこまで続くかわからないが、
こういう国が、世界の政治的に成熟した国と、競い合おうとしているわけです。
そう簡単にこの国の社会や人々の意識が変わるわけでもないし、
この状況をふまえた民主主義運動が必要だと感じるわけだが、
何かしら啓蒙し続けていく必要があるように思う。
未熟なフリは私はしない。
なぜなら、それは、
「処女のふりをして未熟な男を釣る」
という未熟な男女のばかしあいのたぐいに過ぎないからだ。
成熟した色気のある政治を作り上げたいではないか!笑
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《メッセージ3》
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【取材記憶まとめ】本日はドイツ人とのミックスの小野寺徹さんに取材し、ドイツ連邦共和国における、政治教育と選挙の関係について聞きました。彼は1980年代の最も核戦争の危機が近づいた次期に西ドイツで高校教育を受けています。
私の問題意識は
(1)2大政党が続く理由
(2)教育は2大政党を教えているのか
(3)階級社会が2大政党を作り上げているのか。
などです。衝撃的な発見がたくさんありました。まずデモ。当時の西ドイツのデモは、各政党の青年部(ユーゲント)が各々デモを組織し、町でぶつかりあうのが当たり前だったとのこと。
日本のデモは左派(とは認めない人々)が抗議のために行うが、ドイツでは右派左派ともにデモで民意を表現し激突する。そこで私は質問をぶつけました。ナチス時代のナチ党ユーゲントが暴動を起こして逮捕されたりなどよく記述を見るが、ナチ党だけがやってたのではないのか?
彼はその質問でカナリ苦笑していました(流石に当時生きてたわけではないのでハッキリとは答えてません)。私はナチ党の歴史を調べる時にいつも不思議だったのは「そんなにナチ党のユーゲントだけがはっちゃけてて社会的にどうなの?」でしたが、なんとなく答えが見つかった思いです
彼はドイツは特殊だと強調し続けましたが、私はそこにドイツなりの民主主義を感じました。つまり教育、デモ、その他含めて、多重に、政治とは何か、選挙とは何か、ということを感じさせる状況があるということ。そしてそれは階級によっても支えられているということ
日本ではデモでマイクを持つ人達がこぞって「私たちは右でも左でもありませんし、政治についてよくわからないんですが」とまるで「恋愛が初めてのおぼこさん」のように政治を語ります。私はそれが大変気持ちが悪いと伝えたところ、彼は「(ドイツでは)あなた人間なの?」って言われると.
流石にそれは彼なりのジョークですが、日本人の政治関心層がこぞって「私は右でも左でもない。知らないしこんなところに来たくないけど」という前置きをする状況を、多くの人がよしとする社会のあり方が極めて以上ではないかと私は常々感じています。危機的であることに気付いていない
私は彼ら彼女らを、「処女のふりをして男を釣るやり方」のように「政治に未熟であるアピール」だとみなしていて。つまり、成熟していることがネガティブに受け取られる異常な日本社会で「未熟なフリ」をせざるを得ないのではないかと思うのです。あくまで持論です.
こんなこと言ってたらまた「不謹慎」だと叱られると思いますが、少々開き直ることにしましょう笑。つまり社会が「左派」「右派」というものを様々なシーンで教育する国と、「何も政治を知らない清純派」を求める社会を持つ国とでは政党政治に違いが現れる、のだと思います。
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《メッセージ4》
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考える上で参考になる。久々に面白いwikipediaを読んだ
https://ja.wikipedia.org/wiki/左翼・右翼
私は3年くらい前から、自分は「左派」だと主張していて。右派と左派という中で自分をどのように位置づけて考えていこうかを考えるのは面白いと思っていたからこそ自ら主張していたわけですね。議論する上でも「私は左派なのですが」と前置きすると割りと相手が右でも左でも落ち着いて議論ができたり。
私がなぜ「左派」だと自認していたかというと、右(保守)が変えないようにしているスタンスならば、私は「変えよう」とするスタンスだなと思っていたからなのですね。そういうシンプルな考え方で判断していましたね。色んな考え方があるのだと思います。その多様な左派・右派の受け皿が政党ですね。
「左派」「左翼」英語で言うと「LEFT」です。簡単ですね笑。
左翼というとなんか変なイメージつきますね笑。
日本って、なんか変なイメージで政治をイマジネーションしてる国ですね。
☆
左派革新派はもっとひどい。
有権者と政党の間の信頼がどんどん失われており、政治的なコミュニケーションが崩壊している。
自民党のトップの安倍総理は有権者との議論に耐えうるのか。民進党トップの蓮舫さんもしかり。国民と議論できなそうなんですよ。国民との意思疎通や議論は政治の基本だと思っていて、日本の政治家はそれから逃げ続けてきたのか、政治家としての基本的な強さをあまり感じないのですね。
左派ならイギリスのコービンやアメリカのサンダースを思い起こせばいいと思いますが、有権者との対話や議論が得意そうでしょ?1つ1つの対話や議論をメディアを通してみることによって私たちは政治家を信頼したり。啓蒙を受けたりできますよね。これは政治の基本なのではないかと思っています。
☆
「左派・右派という言葉が初めて出てきたのはフランス革命の頃/穏健派(立憲君主制を志向していた派)が議場の右側に、急進派(共和制を志向していた派)が議場の左側に座っていたことから/つまり、右派=保守的・左派=改革的」
(yahoo 知恵袋より要約引用)
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1319820768
日本では「右翼」の存在のせいで、「右派」という概念が世の中に受け入れられなかったかもしれない。そのため「保守」という概念が浸透したわけだが、「右(保守)」「左(革新)」という構造が政治的な立場や技術として教育されておらず、情緒的に語られているように感じる。
「右でも左でもない」という人たちが「右・左」を理解した上で言っているのかそうでないかは、私は重要だと思っていて。理解した上で言っているのであれば政治的スタンスはある程度明確だが、理解してないならば「私は何も知らないけど古い政治的な感性とはちがう」程度の主張でしかない場合が多い。
ただ、やはり私はいつも「右派」「左派」という概念は必要だと思っていて。何故かというと、その「相対的な価値観を理解した上での戦略的投票」が可能になるからであって。欧州やアメリカでは「右派」「左派」の政治体制は崩れつつ有るが、人々の判断材料として存在しているように感じる。日本は崩壊。
イギリスの下院選挙では右派に対して左派が反緊縮をぶつけて支持率を高めてるが、右派と左派の政治的な役割が明確であることによって、国の方向性を国民が選べるというメリットが有る。フランスのマクロンもその点は念頭に会って発言していることが見受けられる。民意の受け皿が有り続ける国と言える。
日本の現在は、右派左派という政治的な立場への無理解が国のあらゆるところに浸透しているように思い、政治システムを構造化することに失敗した国と言える。右も左もグズグズになっていて、国民は右左すら理解できずに、政治に向き合い続けなければいけない。政治への向き合い方がグズグズの国。
(右派・保守)自由民主党(経済的な自由主義+デモクラティック)
(左派・革新)社会党(社会主義的な労働者のための政党)
この2つの政党の時代は、ある程度、人々の選択は容易であった。だがこの2つの政党(特に社会党)は、時間をかけて、受け皿として機能しなくなっていった。
☆
政党の名前がある程度、その政党のスタンスを示している時代がこれまで続いてきたし、これからも続いていってほしいと思う。
「民進党」は「民」+「進」
民主主義的(デモクラティック)かつ「進歩的」(革新的)という名前。労働組合の支持基盤が共通している社会党とは随分変わったイメージ。
本来なら「政党政治」は、このような「右派」「左派」の概念がしっかりした上で、行われる必要があるのではないか。欧州ではこれらのことが暗黙の了解になっているのだろう。教育でこれらのことを教えているのだろうか。日本国民はほぼ「右派左派」の概念がない中で投票行動に及ぶ。
このように考えていくと、共産党(急進左派)の政治スタンスが明確であり、生き残り続ける条件となっているのではないかというところに行き着く。政治スタンスが明確でないと、党内の刹那的な議論によって灯の方向性が決まることになり、やがて受け皿として信用されなくなっていくのではないか。
☆
ちなみに、韓国は右派、左派という概念がしっかりした政治を行っています。政治の方向性を国民が選べるしか得やすいといえると思います。日本はグズグズ、国民も政治家もグズグズ。生き残れるか心配になります。
やっぱり日本人には「右派」「左派」の話は関心持たれないのかな。カナリこれ寂しいことなんですよね。自分の政治的なスタンスを把握できていないということは刹那的に、ポピュリズム的な投票行動になりうるということですから。
「後房雄は、ノルベルト・ボッビオは左右の分岐点を「自由と平等のどちらに重点を置くのか」と指摘したとし、自由を重視する右、平等を重視する左という構図は時代により中身は変わりながらも続く、とした」
(yahoo 知恵袋より要約引用)
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1319820768
日本では「右翼」の存在のせいで、「右派」という概念が世の中に受け入れられなかったかもしれない。そのため「保守」という概念が浸透したわけだが、「右(保守)」「左(革新)」という構造が政治的な立場や技術として教育されておらず、情緒的に語られているように感じる。
「右でも左でもない」という人たちが「右・左」を理解した上で言っているのかそうでないかは、私は重要だと思っていて。理解した上で言っているのであれば政治的スタンスはある程度明確だが、理解してないならば「私は何も知らないけど古い政治的な感性とはちがう」程度の主張でしかない場合が多い。
ただ、やはり私はいつも「右派」「左派」という概念は必要だと思っていて。何故かというと、その「相対的な価値観を理解した上での戦略的投票」が可能になるからであって。欧州やアメリカでは「右派」「左派」の政治体制は崩れつつ有るが、人々の判断材料として存在しているように感じる。日本は崩壊。
イギリスの下院選挙では右派に対して左派が反緊縮をぶつけて支持率を高めてるが、右派と左派の政治的な役割が明確であることによって、国の方向性を国民が選べるというメリットが有る。フランスのマクロンもその点は念頭に会って発言していることが見受けられる。民意の受け皿が有り続ける国と言える。
日本の現在は、右派左派という政治的な立場への無理解が国のあらゆるところに浸透しているように思い、政治システムを構造化することに失敗した国と言える。右も左もグズグズになっていて、国民は右左すら理解できずに、政治に向き合い続けなければいけない。政治への向き合い方がグズグズの国。
(右派・保守)自由民主党(経済的な自由主義+デモクラティック)
(左派・革新)社会党(社会主義的な労働者のための政党)
この2つの政党の時代は、ある程度、人々の選択は容易であった。だがこの2つの政党(特に社会党)は、時間をかけて、受け皿として機能しなくなっていった。
☆
政党の名前がある程度、その政党のスタンスを示している時代がこれまで続いてきたし、これからも続いていってほしいと思う。
「民進党」は「民」+「進」
民主主義的(デモクラティック)かつ「進歩的」(革新的)という名前。労働組合の支持基盤が共通している社会党とは随分変わったイメージ。
本来なら「政党政治」は、このような「右派」「左派」の概念がしっかりした上で、行われる必要があるのではないか。欧州ではこれらのことが暗黙の了解になっているのだろう。教育でこれらのことを教えているのだろうか。日本国民はほぼ「右派左派」の概念がない中で投票行動に及ぶ。
このように考えていくと、共産党(急進左派)の政治スタンスが明確であり、生き残り続ける条件となっているのではないかというところに行き着く。政治スタンスが明確でないと、党内の刹那的な議論によって灯の方向性が決まることになり、やがて受け皿として信用されなくなっていくのではないか。
☆
ちなみに、韓国は右派、左派という概念がしっかりした政治を行っています。政治の方向性を国民が選べるしか得やすいといえると思います。日本はグズグズ、国民も政治家もグズグズ。生き残れるか心配になります。
やっぱり日本人には「右派」「左派」の話は関心持たれないのかな。カナリこれ寂しいことなんですよね。自分の政治的なスタンスを把握できていないということは刹那的に、ポピュリズム的な投票行動になりうるということですから。
「後房雄は、ノルベルト・ボッビオは左右の分岐点を「自由と平等のどちらに重点を置くのか」と指摘したとし、自由を重視する右、平等を重視する左という構図は時代により中身は変わりながらも続く、とした」
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《メッセージ5》
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ローカルな政策を盛り込むところを評価したいと思う。中央集権的な選挙協力は耳に残らないからね。
衆院選:岐阜5区で4野党政策合意 市民団体呼びかけ /岐阜 - 毎日新聞
(1)安保法制、共謀罪の廃止(2)安倍政権下での改憲反対(3)アベノミクスによる格差と貧困の拡大是正(4)社会保障の充実(5)産業振興で雇用創出。過疎化、少子化を食い止める(6)核のゴミ処理施設を東濃に作らせない--の6項目。
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