中長期的には、憲法改正の国民投票まで見据えた動きとされている。
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参加者は、木原稔、加藤勝信官房副長官、萩生田光一など20人とされる。
国会の外で本格的にPRを行い、リベラル側の運動に対抗する形だ。
分析:
安保関連法案の長期の審議と来年の参院選・憲法改正に向けて、自民はやれることを徹底的にやるという形だ。実際の動きがどのようになるのかは分からないが、官房副長官や総裁特別補佐が加わる形なら、内閣の意向を汲んだ動きになる可能性がある。十分な資金が準備されていることだろう。一方のリベラル側は、ここ最近、古賀茂明氏が立ち上げたフォーラム4の動きに注目が集まるがまだ目立った動きにはなっていない。
民主党は6月11日に議員会館前の座り込み・路上集会を行う予定だと報じられている。
沖縄の島ぐるみの会や辺野古基金の動きに注目しておく。島ぐるみの会は6月頭に関西で集会を開く予定となっている。島ぐるみの会は、今のところ反辺野古を主体とした動きだが、歴史的な背景を踏まえれば、安保関連法案の審議にも関心を払っていることは間違いがないだろう。今後、安保関連法案の審議とリンクすることがあるのかも見ておく。