韓国・朴槿恵大統領の主婦層における支持率 朝鮮日報2015年6月6日 |
スポンサードリンク
『▼朴大統領の支持率急落、MERS対応に不信感か
朝鮮日報 2015/06/06 08:14
韓国ギャラップは毎週行っている朴槿恵(パク・クンヘ)大統領の支持率世論調査。5日に発表された最新の調査結果によると、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領の政権運営を「支持する」は前週の40%から34%へと急落した一方、「支持しない」は47%から55%に上昇した。韓国ギャラップは「支持率が落ち込んだ最も大きな原因は、中東呼吸器症候群(MERS=マーズ)に対する政府の不十分な対応の仕方にあるのでは」との見方を示した。
支持率の下落幅を男女別にみると、男性(38→35%)よりも女性(42→34%)の方が大きく、職業別では主婦(55→39%)が最も大きく落ち込んでいた。主婦層はこれまで朴大統領に好意的だったが、家族の健康と安全に敏感なだけに、MERSの感染拡大に伴う失望はそれだけ大きかったようだ。
今回の調査は2-4日に全国の成人男女1005人を対象に、携帯電話を用いたRDD方式(無作為に発生させた番号に電話をかける方法)で行われた。標本誤差は95%の信頼水準でプラスマイナス3.1ポイント。
洪永林(ホン・ヨンリム)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版』
朴槿恵支持率の推移(前週比)
▼支持率40%→34%
▼不支持率
47%→55%
▼男性支持率
38%→35%
▼女性支持率
42%→34%
▼主婦支持率
55%→39%
朴槿恵大統領にとっては、厳しい数字だ。MARS対応が終わるまでにはしばらく時間がかかるだろう。どこまで支持率が下がるのかを注視しておく。
世界遺産問題
国内のMARS対応による支持率の落ち込みを解決するために、朴槿恵大統領は、対日外交に頼る可能性がある。世界遺産登録問題(読売2015年6月7日) |