【追記午前1時55分】NHKが報道。相模総合補給廠と確定。
スポンサードリンク
情報資料:NHK報道
米軍関連施設で爆発音 相模原
8月24日 1時37分
24日未明、相模原市にある米軍基地の「相模総合補給廠」から爆発音がしたという通報が付近の住民から警察にありました。消防などによりますと、この施設内で火災が発生しているということで、警察や消防で詳しい状況を調べています。
24日午前0時45分ころ、相模原市にある米軍基地の「相模総合補給廠」から爆発音がしたという通報が、付近の住民から警察にあったということです。
また相模原消防署によりますと、24日午前0時44分に「アメリカ軍の基地の中から火災が発生した」という通報が基地の職員から入ったということです。消防によりますと、基地の中の倉庫が燃えているということです。また、周辺の住民からは「爆発が数回起きた」という通報も消防など寄せられているということです。
警察などによりますと、午前1時30分現在、けが人の情報は入っていないということです。また、警察や消防によりますと、この火災を受けて今のところ付近の住民に対して避難の呼びかけはしていないということです。
現在、消防車10台以上が出て消火活動に当たるとともに、警察や消防で詳しい状況を調べています。
寝ようとしていたら爆発音
米軍基地から300メートルほどの距離にあるマンションの住民が撮影した映像では、ドンドンドンという連続した爆発音とともにオレンジ色の火花のようなものが上がっているのが確認できます。
撮影した女性は、「寝ようとしていたら爆発音が聞こえ、火花が散っていたのが見えました。『どーん』という音で最初は雷かと思いましたが、その後も立て続けに爆発音が起こり、10分か15分は爆発がずっと続いていたと思います。オレンジ色の火花がかなり高いところに見え、煙は見えませんでしたが火薬っぽいにおいがしました」と話していました。
相模総合補給廠とは
相模原市のホームページによりますと、米軍の関連施設の「相模総合補給廠」は、相模原市中央区の矢部新田と上矢部、それに小山にまたがる米軍基地で、196ヘクタール余りの敷地に、物資の保管倉庫や修理工場などの施設があるということです。基地の周辺には住宅地が立ち並んでいるほか、南側にはJR横浜線の相模原駅や矢部駅があり、西側には保育園、東側には大学や高校が隣接しています。
動画
情報資料:Twitter
相模総合補給廠で何かが爆発してる?トンデモナイ爆音が連発してる…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル pic.twitter.com/piYQBaMEhK
— るれろん (@rureron) 2015, 8月 23
相模総合補給廠(wikipedia)
かつては、全世界に展開するアメリカ陸軍が使用した戦車や装甲車などの兵器を補修する整備施設があり、ベトナム戦争ではアメリカ軍にとってなくてはならない重要な施設だった。現在も、アメリカ陸軍の小銃から、糧食、野戦病院セット、各種工作車両に到るまで膨大な物資が常時保管されており、アメリカの世界戦略を支えている施設であることに変わりはない。
また、アメリカ本土の陸軍部隊と陸上自衛隊の共同演習の際に使用する戦車・装甲車などの兵器一式が、以前は「保管」されていた。アメリカ陸軍のみならず、アメリカ空軍、アメリカ海軍、アメリカ海兵隊の各種物資も常時保管されている。
一方で、廃棄物の一時保管場所になっているため、しばしば地元との対立が発生している。1992年には、カドミウムを境川に垂れ流していたことが判明、1999年には、有毒物質であるポリ塩化ビフェニル(PCB、米軍基地で使用されていた米国製・日本製等)を保管していたことが明らかになり、大問題となった。PCBは一度横浜ノースドックからアメリカ合衆国に搬出されたが、アメリカの港で受け入れを拒否されて横浜ノースドックに戻され、結局ウェーク島に一時保管されることとなった。
情勢分析
相模総合補給廠での爆発ならば、化学物質が存在することも不思議ではない。爆発によってどのような物質が飛散するのかは不明。
周辺に住む人を含め、マスクを装備するなど緊張感を持って、対応してもらいたい。
爆発は収まりつつあるようだが、注意を怠ってはならない。
0 件のコメント:
コメントを投稿
いつもお読みいただいてありがとうございます!コメントよろしくお願いいたします。