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2015年6月8日月曜日

アフラック「がん保険」の郵便局取り扱い 倍増の2万局へ

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アフラックがん保険郵便局
日経2015年6月8日
アフラックの「がん保険」を取り扱う郵便局が、1万局から2万局に倍増すると2015年6月8日の日経が報じている。そもそもかんぽ生命が「がん保険」を開発しようとしたが外資を優遇するために中止した経緯がある。

がん保険市場を米国企業に差し出している形といえる。
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『アフラック、がん保険取り扱い郵便局2倍 2万局に
2015/6/7 23:57日本経済新聞

 米アメリカンファミリー生命保険(アフラック)は7月から、がん保険を取り扱う郵便局を現行の約1万局から2万局に広げる。専業代理店や提携する第一生命保険、銀行の窓口販売などとあわせて、顧客との接点を増やす。アフラックの主力商品であるがん保険は他社との競争が激しくなっており、販路を広げてシェアを上げる。

 アフラックは2013年7月に日本郵政と包括提携した。かんぽ生命保険や全国の郵便局を通じてがん保険を販売するのが柱で、14年10月には保険料が安い専用商品を投入した。1月に初の生え抜き社長に就いた山内裕司氏は「郵便局は全国津々浦々にネットワークを持っており、これまで手の届かなかった所まで顧客を広げられる」と話す。

 全国に190人ほどの日本郵政向け営業担当者を置き、販売推進や研修の支援にあたる体制も整えた。アフラックはがん保険の新規契約で5割ほどのシェアを握る。郵便局を通じて地方の顧客を掘り起こす。山内社長は「加入後のサービスや確実な保険金支払いなど総合力で顧客に選んでもらえるようにする」という。

 アフラックは国内最大の1510万人の契約者を抱える。契約者の高齢化も進んでおり、保険金の請求忘れなどがないように契約内容の確認にも力を入れていく。』
(http://www.nikkei.com/article/DGXLASGC03H07_U5A600C1NN7000/)
アフラックは、がん保険の新規契約で5割ほどのシェアとなっているという。

がん保険のシェア

実際現在のシェアはどうなっているのだろうか。

がん保険シェア2009年度
http://matome.naver.jp/odai/2135493572524398101/2135505751637491803より
こちらは、少し古い2009年度データだ。もう少し最近の同行を知りたいと思い検索してみたら、以下の記事に辿り着いた。

▼アフラックは郵政との提携でシェア回復を狙う!?
http://blogos.com/article/67355/

『しかし、すでに損保系生保やオリックス生命といった中堅生保が着実に契約を増加させている状況では、かつてのようなシェア独占状態に戻すことは極めて難しいと思います。』

このエントリーでは、アフラックはシェアが縮小しており、そのためにかんぽ生命などとの定形をして必死だという。

がん保険業界の状況に少しピントを合わせられたように思う。

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