2015年6月17日水曜日

【岩手県知事選 情勢】共産党が、小沢一郎側の達増拓也現知事を「独自支援」決定!社民は前回と同様、自民と共闘か?

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9月6日投開票の岩手県知事選挙において、共産党が現職の達増拓也知事の支援を表明した。前回選挙において、共産党支持候補は約2万5000票(得票率約4%)を獲得している。
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2015岩手県知事選 立候補表明者

現在、立候補を表明しているのは以下のとおり。
  • 達増拓也(現知事)生活、民主、共産、維新?
  • 平野達男(現参議)自民、社民、地元無所属県議、公明?
達増拓也氏は、生活の党の小沢一郎とつながっており、小沢一郎が応援要請した民主もバックアップする。小沢一郎はすでに、民主党、維新党、社民党、元気の代表に応援要請を直接会って行っている。維新と社民と元気はまだ態度を公にしていない。

前回選挙結果(wikipediaより)

順位 候補者名 得票数 得票率
当選 1 達増拓也 438,975
2 高橋博之 163,397 25.40%
3 鈴木露通 25,240 3.92%
4 芦名鉄雄 15,567 2.42%
社民は前回の岩手県知事選において、県議レベルが達増拓也の対抗馬を推しており、今回の動向がどうなるのかは注目だ。現在国会において、社民は護憲勢力として自民と対峙し続けている。一方、同じ護憲勢力である共産党は、独自候補擁立をやめ、自民勢力の伸長を封じるために自主的に達増拓也現知事を支援することを表明した。

平野達男氏は自民の二階俊博と通じており、自民党の全面的なバックアップを受けるとみられる。民主県議のバックアップをどこまで受けられるのかに注目だ。また衆院岩手3区の黄川田徹の動きも注目しておく。

主要な登場人物が自由党出身

奇しくも、主要な登場人物が小沢一郎が代表を務めていた自由党出身者だ。立候補者の達増拓也、平野達男と、彼らをバックアップする小沢一郎、二階俊博だ。自由党時代からのコネクションが、今回の岩手県知事選挙にまで生きている。

平野達男の参議院の初の選挙は自由党公認だった。その選挙の選対本部長を務めたのが達増拓也である。両者の戦いにはストーリーが存在し、地元民の関心は高くなる可能性がある。

社民党が自民が支援する平野を応援

現在の安保国会における政党のスタンスをみてるだけでは岩手県知事選挙は分析できない。前回の知事選では、社民党が自民が全面バックアップする平野達男を応援したのだ。県議会は、少数与党状態に変化した。県議会での野党が平野達男を押す形となり、前回選挙より対抗馬に票が集まる展開になる可能性がある。

選挙日程が重なる盛岡市長選挙との連動

岩手県知事選は8月20日告示。盛岡市長選(8月16日告示、23日投開票)とスケジュールが重なる。

自民、民主とも連動を目指す形となると報じられている。ただ、過去の選挙は無投票当選が続いており、過去の市長選挙の開票結果は参考になりにくい。県議選レベルの各議員の獲得票数などから参考にする方法しかないだろう。
『 内舘陣営は別の連動を模索する。市長選と日程が重なる岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)で、民主党が支援する現職の達増拓也氏(51)との連携だ。
 5月下旬に発足した内舘氏の後援会には、達増後援会の幹部が出入りする。達増氏に近い関係者は「後援会相互に接触はある。いずれ緩やかな連携の形が浮かんでくる」と明かす。
 内舘氏は階後援会の青年部長。ここでも達増後援会と人脈の重なりがあり、陣営は相乗効果を狙う。
 知事選では達増氏に対抗して、自民党県連が平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=を全面支援する。市長選で与野党対決の流れが加速すれば、両選挙の密接度も強まりそうだ。』
(http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150617_31013.html)

2016参院選への影響

岩手県知事選挙における、小沢一郎の動きは、来年の参院選を睨んだものだと見て良いかもしれない。もちろん当面の岩手県知事選挙のための力の結集であることは間違いがない。

小沢一郎はテレビ出演において、来年の参院選において政権与党の勢力を抑えるためにも、野党側の勢力結集をおこなう考えであることを表明している。2015岩手県知事選挙においての野党協力で作られたパイプが2016年参院選に生きてくる可能性がある。

それを踏まえれば、社民党の選挙協力がどうなるのかは注目せざるを得ない。こうやって地方選挙は全国選挙につながっていく。

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