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情報資料
8月のマカオのカジノ収入は35.5%減 中国の景気鈍化が追い打ち
2015年 09月 1日 16:24 JST
[香港 1日 ロイター] - マカオ政府が1日発表した統計によると、8月のカジノ収入は前年同月比35.5%減の186億パタカ(23億ドル)と、15カ月連続の減少となった。ぜいたく品支出に対する中国当局の規制強化に加え、中国経済の鈍化が追い打ちをかけた。アナリスト予想は36─38%減少だった。
(http://jp.reuters.com/article/2015/09/01/macau-gambling-revenue-idJPKCN0R12YN20150901)
情勢分析
中国当局の規制強化の影響だ。中国の規制強化は、広範囲に経済の停滞を招いている。国内のインフラ関連のビジネスにおいても、外資系が二の足を踏んで居るとされる。カジノはこれまで中国の富裕層のマネーロンダリングに利用されてきた。当局が規制を強めることで、富裕層の利用者は二の足を踏んでいるのだろう。
日本のカジノの機運にも水を差す可能性がある。当然日本でカジノを建設するのは中国客を見込んでのことだ。今国会でもカジノ法案は見送られている。
日本はカジノに乗り遅れている分、中国経済の悪化の影響を受けずに住んでいる。しばらくは日本のカジノへの機運は高まらないかもしれない。
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