2015年8月21日金曜日

現在、悪い冗談のような「リアル軍事バレード」参加中の韓国、訪中取り消しあるか?

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韓国大統領朴槿恵が9月2〜4日に訪中することを決定したが、そもそも、北朝鮮との戦争一歩手前のような緊張状態で可能なのだろうか。ブラックジョークだが、リアル軍事パレードを米軍と行っている状況だ。先日、MERSのため訪米を取り消したが今回も取り消しはあるのだろうか。
韓国大統領朴槿恵が9月2〜4日に訪中することを決定したが、そもそも、北朝鮮との戦争一歩手前のような緊張状態で可能なのだろうか。悪い冗談だが、リアル軍事パレードを米軍と行っている状況だ。先日、MERSのため訪米を取り消したが今回も取り消しはあるのだろうか。

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情報資料:NHK

韓国大統領が来月訪中へ 軍事パレード観覧は未定

8月20日 11時49分

韓国政府は、パク・クネ(朴槿恵)大統領が、来月北京で行われる中国政府の「抗日戦争勝利70年」の記念行事に出席するために、訪中することを発表しましたが、軍事パレードを観覧するかどうかは決まっていないということで、同盟国のアメリカや日本との関係を考慮して慎重に検討しているものとみられます。
これは、韓国大統領府が20日午前に発表したものです。
それによりますと、パク・クネ大統領は、来月3日に北京で行われる中国政府の「抗日戦争勝利70年」の記念行事に出席するため、来月2日から4日まで北京と上海を訪問することになりました。北京では習近平国家主席との首脳会談も行われる見通しで、パク大統領は、挑発的な言動を繰り返している北朝鮮をけん制するため、中国との関係強化をアピールするものとみられます。
ただ、パク大統領が中国政府の記念行事の中心となる軍事パレードを観覧するかは、まだ決まっていないとしています。関係者によりますと、中国側は、パク大統領が軍事パレードを観覧するよう、韓国側に強く働きかけているということです。
しかし、中国が軍備増強や海洋進出を続けているうえ、軍事パレードは日本に対するけん制と取られるかもしれないとして、韓国側は、同盟国のアメリカや日本との関係を考慮して観覧するかどうか慎重に検討しているということです。
(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150820/k10010196031000.html)

情勢分析

訪中どころじゃない韓国の状況が伝えられている。

韓国と中国の関係は複雑だ。あるルートからの情報では、韓国は中国に対して、日本に対して歴史問題で共闘してくれという打診をしていたという。これが積極的すぎるため中国はこの問題において韓国を持て余していたとされる。

経済的には韓国は、中国とのパイプが重要だと言われるが、中国経済の冷え込みや切り下げによって、中国依存のリスクも顕在化してくるだろう。

同時に、韓国は安保を米国に頼る形となっている。まさに、今、北朝鮮の脅威に対して、米韓で対応しようという最中だ。

米国は韓国の訪中を止めようとし、中国は韓国の訪中を促そうとする。米国は韓国に「中国に近づいてもいいが情報取ってこい」という方針に切り替えているかもしれない。

9月2〜4日に朴槿恵大統領が訪中する昨日報じられたが、北朝鮮問題まっただ中で米軍に安保を頼る状況の中で、どこまで「公式発表」通りに進むのだろうか。軍事バレードを閲覧するかどうかは未定とのことだが、そもそもそれ以前に、この状況で中国訪問が可能なのかという話も出るだろう。

地政学的に朝鮮半島自体が、「境界地帯」と言える。境界地帯とは国境が不安定な地域のことだ。過去にはツングース系の金が南下、さらにモンゴル族の元が支配した。日本の戦国時代後半には豊臣秀吉が侵略した。さらに日本が韓国を併合している。そして太平洋戦争後は半島を2分する戦争がおき、それに大国が参加し、多くの人々が地上戦で犠牲となった。
戦線が絶えず移動を続けたことにより、地上戦が数度に渡り行われた都市も多く、最終的な民間人の犠牲者の数は100万人とも200万人とも言われ、全体で400万人〜500万人の犠牲者が出たという説もある。内訳は北朝鮮側の死者250万人、韓国側は133万人で大多数が一般市民だった。
(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E6%88%A6%E4%BA%89)
このように、朝鮮半島は地政学的に、世界の歴史上から見ても不安定な地域であり、この不安定な「境界地帯」は朝鮮戦争後、そのままの状況が現在まで続いていることを隣国の日本人は忘れてはいけないだろう。

世の中に蔓延する嫌韓感情は、このような緊張状態があることを忘れたものではないかと個人的に感じている。日本人の「嫌韓感情」は平和ボケといえる。嫌韓感情以上に重要な命題が朝鮮半島に存在し続けているのを日本人はすっかり忘れてしまっているのだ。右派も左派も今一度、この状況を理解して最適解について考える必要があるだろう。

北朝鮮の不安定化は、中国も韓国も米国も望まないが、それを利用して外交は進められるだろう。水面下で今回、中国が北朝鮮に対してどのような働きかけをするのか。

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